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ねいるりんぐ・やっほー

ネイル全般。たまに余談あり。Instagramやってます。アカウント@rumiko_rm 気が向いたらフォローしてくださいませ。

大浮世絵展

名古屋市博物館にて開催中の【大浮世絵展】を見に行きました。(4月26日)

…いきなりここでカミングアウトしますが、

実は浮世絵が大好きなんです。

この浮世絵展を知るきっかけは、今月初め頃に地元の新聞記事で見かけた事に始まりますが、

それ以来、密かにずっと楽しみにしてました。

今まで教科書やTVでしか見たことがなかった浮世絵を自分の目で見られるという絶好の機会。

行くまでもそうですが、見終わった後もワクワクしっぱなしでした(笑)

入り口付近にはこちらの看板がお出迎え。

誰もが一度は目にした事があろう、

絵師・東洲斎写楽が残した役者絵の代表作【3代目 大谷鬼次の江戸兵衛】。


この大浮世絵展、3月11日から名古屋市博物館で開催されてますが、期間中に展示変えが頻繁に行われているため、私が見に行った時の目玉作品が写楽でした。

その前は、菱川師宣作【見返り美人図】をメインにしていたみたいなんですが、すでに展示終了していたため、お目にかかれず残念…。

でも、他の作品をじっくり見ることが出来て良かった!
300年前に描かれたとは思えないぐらい、繊細で妖艶な美しい浮世絵を見て、思わず「おぉ〜…」と声を上げたぐらい。(笑)
それに、展示数も半端なく多いです。
個人的に予想外でしたが、じっくり見て回ると、かなり時間がかかるかと。

浮世絵が好きな方も、ちょっとだけ興味がある方も、または全然興味がない方でも、私みたいに浮世絵の知識がなくても楽しめると思います。

浮世絵の歴史と共に見て回る感じなので、解説もわかりやすく勉強になりましたね。


オススメは全部ですが(笑)
要約しておくと、

?喜多川歌麿美人画は必見
(※江戸時代に流行ったファッションの変遷が楽しめる&モデルの女性がどれも8等身美人)

?歌川国芳はお茶目な絵師

猫好きの絵師だったらしく、作品にも猫が登場します。人物画も描いてますが、彼なりのユーモアを感じる作品が多数。

?鈴木春信作【雪中相合傘】


↑こちらの作品。写楽目当てだったのに、何気に心打たれた一枚。とある仕掛けに驚きました。

?やっぱり写楽は偉大(笑)

色彩の数はさほど多くないのに、見た者を一瞬で惹きつけるダイナミックな作風。

写楽の後輩にあたる絵師が次々に役者絵を描いているのですが、やっぱり何か違う。
後輩さん達が残した絵も、もちろん素晴らしいのですが、役者絵に限っては写楽を超えるほどのインパクトを感じられなかったです。
(※あくまでも、私個人の感想)
うーん、やっぱり写楽は偉大だな…と。


最後に、ここで浮世絵のうんちくをお話すると、写楽は浮世絵師として活動した期間がたったの10ヶ月だったんです。
しかもその間、140点超の作品を残したまま、ひっそりと引退しています。

江戸時代の浮世絵ブームに彗星のごとく現れた写楽なんですが、人物についても謎めいた部分が非常に多く、写楽自身が誰なのか未だはっきりとわかっていないとも言われています。

※写楽の正体については諸説ありますが、最も有力視されているのは能役者・斎藤十郎兵衛だったのではないか、という話があります。
(以上、大浮世絵展公式図録より引用)

…こういう歴史ミステリーみたいな話に弱くてすみません(笑)

大浮世絵展(名古屋)は5月6日まで開催です。
ちなみに東京→名古屋ときて、次は山口県で開催との事。

ベリーベストオブ浮世絵の競演と言っても良いぐらい、一見の価値があると思うので、ご興味がある方は是非!


会場では公式図録も売ってます。

展示変えで拝見出来なかった作品も収録されていて、浮世絵の教科書です。
これを見てるだけでも楽しい。